《 ウルリカの冒険 》


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 昔、中世ヨーロッパ系のとある國での架空のお話。

 その國は、シュワルツドラゴンを党首とし、守護龍神の七色の龍に統治されていた。
 その國の名は「アングレン」といい、昔は1つの国家であったが、黒竜により、ロッツドラゴンが統治する「ノーザンブルグ」、オレンジドラゴンが統治する「マナンシア」、グレーブドラゴンが統治する「ノーヴァークス」、グルーンドラゴンが統治する「ミドルハーフォード」、ブラウドラゴンが統治する「ウェードリックス」、インディゴドラゴンが統治する「ヴァンジュート」、リラドラゴンが統治する「ウィザリクスン」の七つに分割された。
 そして、その中央にシュワルツドラゴン統治下にある城「ヘプトキア城」がある。

 ここは元々ヒューマンであるエクスアベル十四世が平静統治していたが、10年前、ある者の謀反により、エクスアベル一世が戦いの末封印した、シュワルツドラゴンが、1千年の封印より開放され、ヘプトキア城を襲撃し、城主であったエクスアベル十四世を襲い崩御させてしまった。
 その後、七色の龍を洗脳し、7つの街を各々統治させ、ヘプトキア城を守護する結界を作ったのである。

 賢者であるワイスドラゴンは、それを事前に察知していたため、洗脳は免れ、来るべきシュワルツドラゴンとの戦いに備え、ミドルハーフォードと、ウェードリックスの間にある、アングレン最高峰のランベリスノー山の洞窟に篭り、人々に祝福の光を与えて防御していたが、シュワルツドラゴンとの激闘の末、ランベリスノー山は封印され、光を失くした。
 10年前までは、龍と人間達は共存していたが、シュワルツドラゴンの出現により、再び暗黒の世に戻ったのである。

 國崩壊後、アングレン騎士団の生き残りは、ノーザンブルグにギルドを作り、拠点を持った。彼らは自らをフリーデンナイツと名乗り、シュワルツドラゴンと一進一退の攻防をしていたが、徐々に排除され、無法地帯となり、山賊や盗賊がはびこる世になった。
 現在ギルドは、秘密結社騎士団オスヴェトニックスクピナとフリーデンナイツに守られ、シュワルツドラゴンの騎士団であるヴィテゾヴィクルナ、山賊、及びモンスター等からは守られているが、街の守衛、山賊・モンスター討伐や、荷役運搬の用心棒等として、ギルドに集まる傭兵達を雇っているのである。

 今回はノーザンブルグ内にある妖精の国での話。
 主人公のウルリカは、ギルドで日雇いの傭兵や調査の仕事をしており、仕事を引き受けながら、妖精の国を救う話に巻き込まれていくのである。

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